ミハエル・シューマッハが、メルセデスGPと2010年の契約に合意したとドイツ誌が報じている。ドイツの“Bild”と“Focus”は、2006年にフェラーリでF1を引退したミハエル・シューマッハが、ニコ・ロズベルグのチームメイトになると報じた。“Bild”は、シューマッハとメルセデスGPとの間で口頭で1年契約が合意されており、シューマッハ側は、フェラーリとのアドバイザー契約の解消について話し合っているとしている。
“Focus”は、実際に契約にサインするかどうかは、医師かのゴーサイン次第だとしている。“Bild”は情報源の「サインは形式的なものだ。シューマッハは、体調も良く健康だと感じる。最新の健康診断は、ポジティブなものだった」とのコメントを掲載。「彼は復帰して再びロス・ブラウンと働くことを待ち切れずにいる」発表は来週前半にも行われるとされ、“Focus”は、契約がフェラーリ時代の10分の1にあたる350万ユーロだと報道。また、長期的にはメルセデス・ブランドのアンバサダーになることが目標であるとしている。ミハエル・シューマッハの広報であるザビーネ・ケームは、コメントを拒否。マネージャーを務めるウィリー・ウェバーも「それについては何もしらない。メルセデスと話はしていないし、彼らとミーティングをしたこともない」と否定している。関連:メルセデスGP、ミハエル・シューマッハの起用を正式発表 - 2009年12月23日
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