ミハエル・シューマッハは、2014年のフェラーリのドライバーラインナップが“危険性をはらんいでる”と考えている。フェラーリで5年連続ワールドチャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハは、現在の“ナンバー1”ドライバーであるフェルナンド・アロンソと新しいチームメイトとなるキミ・ライコネンに言及。
「モータースポーツファンにとって爆発的なのは確かだし、厳しい競争を生むだろう」とミハエル・シューマッハは2014年のフェラーリのドライバーについてコメント。「見ている側としては刺激的だ」「でも、フェルナンドとキミが一緒にフェラーリにいるというのは危険性をはらんだ組み合わせのように聞こえるね」もうひとりの元フェラーリドライバーであるアラン・プロストもラテン気質のフェルナンド・アロンソとクールなキミ・ライコネンの組み合わせはフェラーリにとって“危険な動き”だと考えている。「ファンとして言うけど、2人のナンバー1が一緒にいるのは良いことだね」とアラン・プロストはコメント。「これまで明白だったフェルナンドとスクーデリアとの間にある種の緊張が生まれる選択だと思う」「今、彼はもう少なくとも当初のような明白なナンバー1ではない。ステファノ・ドメニカリに、このような状況を扱うためのジャン・トッドやロス・ブラウンのような能力があるかはわからない」「イタリアでは、プレスが多くのプレッシャーを与えるので、遅かれ早かれトラブルになると思う」キミ・ライコネンの移籍が決定する前に、ライコネン獲得を除外していなかったマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも、アロンソとライコネンが理想的なコンビであるかはわからないと語った。「彼らが一緒にいて満足するとは想像できない」とマーティン・ウィットマーシュは Turun Sanomat にコメント。「キミは、一般的に誰がもう一台のクルマを走らせているかは気にしないが、フェルナンドはそれにうまく対処できないだろう」「もちろん、二人ともF1でベストなドライバーであることは明らかだし、フェラーリは信じられないくらい強いラインナップになった。でも、それはチームを窮地に追いやる可能性もある」関連:フェラーリ、キミ・ライコネンとの契約を正式発表
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