ミハエル・シューマッハは、テスト初日にW02での走行距離が限られてしまったことを残念がった。メルセデスGPは、午前中にニコ・ロズベルグ、午後にミハエル・シューマッハというスケジュールでテスト初日に挑んだが、午前中にW02にハイドロ系のトラブルが発生してしまい、シューマッハがトラックに出たのはセッションの終盤近くになってしまった。
「面白かったけど短かったよ。もっと多くのラップができると思っていたからね」とミハエル・シューマッハはコメント。「それでも、長い冬休みを終えてクルマを走らせるのはいつだってエキサイティングなことだ。「ルックスも中身も美しいクルマだ。少ししか走れなかったけど、フィーリングはポジティブだ。明日はきちんとした労働日を過ごして、きとんとした走行ができることを期待している」ミハエル・シューマッハは、W02でのシーズンについて非常にポジティブに考えていると述べた。「それについてはとても楽観的に捉えている。完全にその通りだ。冬を通して学んできたことから今日のラップまで何も変わっていない」「目標を果たせないことについてまったく心配していないし、最低でも表彰台、できれば勝ちたいね」ミハエル・シューマッハは、3年ぶりにF1復帰した2010年の状況とは違い、再び昔の自分自身のように感じていると述べた。「体力においては、改善するためのマージンはない。ずっとトップレベルだったし、それは去年のスタート時点と何も違いはない」「そうだね、錆びついていた。でも、今は違う。クルマに乗ってすぐに快適に感じることができた。何をするべきかわかっているし、クルマのすべての機能や運転の仕方を理解している」「でも、まだ参考にはならない。今後数日で積み重ねていくものだと思う」 関連:F1バレンシアテスト初日:セバスチャン・ベッテルがRB7でトップタイム
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