F1サウジアラビアGP、開催まで2週間もいまだサーキットは工事中

F1スポーティングディレクターのスティーブ・ニールセンは、会場の準備が間に合うことに自信を持っているが、その一方で主催者側が「困難に直面している」ことを認める。「野心的なプロジェクトであり、素晴らしい施設になるだろう」とスティーブ・ニールセンはコメント。「彼らは困難に直面している。しかし、彼らはかなり長い間作業をしており、文字通り24時間年中無休で働いている。今朝、いくつかの写真を見たが、大きな進歩を遂げている。だが、それでもやるべきことはたくさんある」「実際、ぎりぎりになるだろう。だが、彼らやり遂げてくれるるはずだ。レースを無事に開催するために必要なすべては揃っており、私は自信を持っている」F1ブラジルGP後に、カタールへと直行したマイケル・マシだが、週末のグランプリを前にサウジアラビアへと飛んだ。「先週も言ったが、準備は整うと確信している」「（カタールからサウジアラビアまで）3時間のフライトなので、見に行くには非常に便利だった」マイケル・マシは、当初の計画時点でか完成がぎりぎりになることは分かっていたと認める。「前々からぎりぎりだった。それについては間違いない。毎日、毎週見てきたすべては素晴らしいものである、今週それを確認できするのを楽しみにしている」F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリも、サーキットの準備が間に合うことを確信している。「プロモーターは昼夜を問わず仕事をしており、我々は自信を持っている。彼らは本当に懸命に仕事をしている。同時に彼らがした投資の大きさを垣間見ることもできる」「来シーズンには完璧なものになるだろうが、今年も非常に良いものになるだろう」だが、ステファノ・ドメニカリは、レース開催に必要不可欠ではない施設に関しては完成が間に合わない可能性があることを認めた。「その可能性はあるが、トラックは完成するだろう。それが最優先だ。だが、彼らがそこにもたらそうとしているショーのレベルも見ることができるはずだ。彼ら全員が興奮しており、多くの作業が行なわれている。本当に優れている」