ザウバーは、F1モナコGPで小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサともにマシントラブルでリタイアに終わった。小林可夢偉 (リタイア)「決勝レースでは予選に比べるとかなりいいパフォーマンスを見せていたのでリタイアは非常に残念です。またしても入賞できるチャンスを逃してしまいました。スタートはよかったです。モナコではスタート直後の1コーナーは簡単ではありませんが、うまくいきました。突然シフトアップができなくなってどうすることもできず、あとはクルマを安全に止められる場所をさがすだけでした」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (リタイア)「もちろんレースを完走したかった。序盤はクルマに問題はなかった。スタートではトラブルを避けた。それが一番の目標だった。そのあとはタイヤを労わっていた。僕たちは戦略を分けたけど、それは良かったと思う。僕はソフトコンパウンドを装着して、可夢偉はハード側を装着した。僕はヴィタリー・ペトロフの後ろで流して、プッシュするチャンスを伺っていた。クイックシフトに問題が生じたときは驚いたけど、パワーステアリングが重くなって油圧システムに問題が生じたがわかった」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「非常に難しい週末の最後をこのような形で終わって落胆を隠せない。リタイアで終わるということはもう2度と経験したくないと思っていた。本来であればクルマのペースはもっとよかったはずだが、前のクルマに抑えられてしまっていた。今回のレースでは戦略でポジションを上げていくつもりだった。セーフティーカーが出るチャンスをいかすためにふたりの戦略を分けていたが、その戦略を発揮する前に、ペドロのクルマの油圧の温度が上昇をはじめ、ペドロからもステアリングが重くなるとのレポートがあった。彼のピットに入れて原因を探ろうとしたが、油圧の問題は明らかだった。結局原因をすぐさま突き止めることができず、彼をもう一度レースに送り出す事ができなかった。その数周後、可夢偉のクルマのギヤボックスにトラブルが出てしまった。最後はギヤがセレクト出来なくなってコース上にクルマを止めざるを得なかった。その原因は現在調査中だ。今週末から多くを学んだ事は間違いない。次のイスタンブールでは、コースと我々のクルマとの相性もいいはずなので、いいレースができることを期待している」関連:F1モナコGP:マーク・ウェバーが2連勝!レッドブルが1-2!
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