ザウバーは、F1中国GP初日のフリー走行で、ペドロ・デ・ラ・ロサが13番手、小林可夢偉が14番手だった。小林可夢偉 (14番手)「今日一日の間に路面状況はかなりよくなりました。午前中の走り始めは非常に埃っぽかったですが、午後にはほぼいつもの路面になりました。今日は何のトラブルもなく順調にプログラムを消化できました。クルマのバランスは悪くないですが、さらにいいペースで走れるようにしたいです。ここはチャレンジングで面白いサーキットなので、日曜日の決勝レースではオーバーテイクが見られると思います」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (13番手)「今日は僕たちは一日をテスト日とみなしていた。異なるセットアップオプションを試して、最終的にクルマは少し良くなったよ。2回目のセッションの終盤にはオプションとプライムタイヤを比較した。柔らかい方コンパウンドのオプションでのラップタイムは固いプライムコンパウンドと比較して十分に良くなかった。これからそれを調べなければならない。全体的にみて、トラブルフリーで生産的な初日だったよ」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「初めてレース現場でのチームの運営とふたりのドライバーと2台のクルマが実際に走るところ見る事ができ、有意義な一日となった。今日はクルマのセッティングでいくつかこれまでとは違った方向性を試し、今後に向けていいデータを集める事ができた。 そのうちのいくつかはすでに取り入れており、チームとしていくつかの進歩があった。残りの週末に向けて、リヤウイングで少し試したいことが残っている。また、今日は特にどちらのタイヤともウォームアップに問題があったので、タイヤのパフォーマンスをきちんと引き出すためにも、タイヤに関していくつかするべき仕事がある。これから今日のデータをきちんと検証して、明日するべきプログラムを決めたい」関連:・F1中国GP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1中国GP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム
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