BMWザウバーのテクニカルディレクターであるウィリー・ランプが、2010年F1開幕戦バーレーンGPへの意気込みを語った。ウィリー・ランプ「シーズンにむけてのキックオフは、テスト中にごく少数のチームしか完全なポテンシャを示さなかったので、さらなる興奮を期待させる。給油禁止によって、燃料タンクはずっと大きくなった。それによって我々は根本的に異なるマシンを得た。レースのスタートでは100キロ以上重くなるが、マシンにとって良いバランスを提供するセットアップを見つけることがエンジニアのタスクになる」
「レース戦略も新しいチャレンジとなる。ピットストップは主にタイヤパフォーマンスに左右される。まだ両方のタイヤスペックを走らせなければならない。バーレーンのサーキットレイアウトは、8つのコーナーが追加されたインフィールドの狭いセクションにより、大きく変わった。ダウンフォースレベルは妥協を強いられるだろう。多くの低速コーナーは高いダウンフォースを要求するが、一方でトラックは非常に幅が広くオーバーテイクを促進するので、トップスピードの必要性も無視することはできない」
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