ザウバーは、初日のF1バレンシア合同テストで、ペドロ・デ・ラ・ロサが2番手タイムを記録した。ザウバーは、前日に2010年F1マシン「BMW Sauber C29 Ferrari」を発表。初走行はペドロ・デ・ラ・ロサが担当。デ・ラ・ロサはこの日74周を走行し、1分12秒784というベストタイムをマークした。明日2日(火)は小林可夢偉がC29で初走行を行う。
ペドロ・デ・ラ・ロサ「僕にとって非常にポジティブな一日だった。クルマは始めから信頼性があったので、待ち時間なしに完璧にプログラムを実施することができた。クルマも変更に対して非常に良く反応していた。僕にとっては、新車だけでなくチームのみんなに慣れるための一日でもだった。もちろん、ドライビング面では長いブレイクのあとの初日なので、もっと良くなるよ」ウィリー・ランプ「全体として今日成し遂げたことにはかなり満足している。午前中にインストレーションラップを始め、メカニカルシステムをチェックして温度とプレッシャーを安定させるためにベースラインの走行を続けた。油圧システム、燃料システム、ギアシフトをチェックしたが、全てが順調に動いた。午後にはいくつか基本セットアップ作業を始め、いろいろデータも収集した。特筆すべき問題のないポジティブな一日だった」関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム
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