ベルトラン・バゲットは、2010年のザウバー加入の可能性は“96%”だと自信をみせている。今週、ベルトラン・バゲットのマネージャーは、彼がザウバーのリザーブドライバーになる可能性があると語っていた。ベルトラン・バゲットは、今月初めにヘレスで行われた若手ドライバーデストにルノーから参加し、最終日にはBMWザウバーから再びセッションに参加していた。
ザウバーは、すでに小林可夢偉との契約を発表。スイスの“Blick”紙は、チーム代表のペーター・ザウバーは、小林可夢偉のチームメイトにジャンカルロ・フィジケラやペドロ・デ・ラ・ロサのような経験豊富なドライバーを望んでいるとしている。しかし、ベルトラン・バゲットは、完全にレースシートを獲得するチャンスを失ったわけではないとベルギーの“Het Niewsblad”にコメントしている。「決定は来週にも下されるだろう」とベルトラン・バゲットは語る。「小林が契約したという事実は、僕がそうすることができないことを意味しているわけではない」「ザウバーのレースコックピットの半分はまだ空いている。そうならなかったとしても、サードドライバーになることはほぼ確実だろう」関連:小林可夢偉、ザウバーと2010年のレースドライバーとして契約