ザウバーは、2016年以降にむけてF1エンジン供給元を変更するかもしれないと Blick が報じている。ザウバーは、長年フェラーリからパワーユニットの供給を受けている。しかしルノーはロータスを買収してワークスチームを設立した場合、パワーユニット市場に大変革が起こるかもしれない。現在、ルノーからパワーユニットの供給を受けているレッドブルとトロ・・ロッソだが、レッドブルはメルセデス、トロ・ロッソはホンダへの変更が噂されている。
そして、思いがけない結果として、ザウバーがルノーのカスタマーになる可能性があるという。「意味のあることだ」とベテラン記者のロジャー・ブノワはコメント。「2016年にザウバーはフェラーリのナンバー3になってしまうからね」フェラーリは、2016年に新規F1参入を果たすハースと密接な協力体制を築いている。また、同紙は“シリーシーズン”に関して、メルセデスがリザーブドライバーのパスカル・ウェーレインにシートを与えることを望んでおり、フォース・インディアのセルジオ・ペレスもしくはニコ・ヒュルケンベルグと交代でF1デビューを果たす可能性があると報じた。ロジャー・ブノワによると、メルセデスはその見返りとして、財政的に苦しんでいるフォース・インディアのために、“より安価”でパワーユニットを提供する可能性があると伝えた。
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