ザウバーのフェリペ・ナスルとマーカス・エリクソンは、シーズン後半に投入されるアップグレードがチームを押し上げてくれることを期待している。開幕戦オーストラリアGPで14ポイントを獲得したザウバーだったが、それ以降は合計で8ポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権8位に後退。
ザウバーは、夏休み明けの次戦F1ベルギーGPでフェラーリからのエンジンアップデートを受け取る予定であり、シンガポールGPでは空力パッケージの投入を予定している。「シーズン後半にはF1カーで初めて経験するトラックがいくつかある」とフェリペ・ナスルはコメント。「例えば、日本のサーキットはまだ走ったことがない。メキシコGPもカレンダーに復帰した全員にとって新しいサーキットだ」「アップデートを投入したクルマを走らせるのを楽しみにしている。まだクルマを走らせていないので、どのようになるかは予測できないけどね」「目標はポイント圏内に戻ることだ。僕たちはチャンピオンシップで後退しているし、上昇するのは簡単なことではないと思う。それでも、アップグレードが僕たちをもっと良いポジションにいる助けになると確信している」マーカス・エリクソンも「スパ・フランコルシャンとシンガポールでアップデートが入るのは励みになることだ」とコメント。「僕たちの目標は、ポイトを争えるレベルに戻ることだ。それが実現したら、どうなるか待たなければならない。アップデートの最大限を引き出すために懸命に働くつもりだ」
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