ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ニコ・ヒュルケンベルグが今シーズン限りでチームを離脱することをほぼ認めた。ニコ・ヒュルケンベルグは、ロータスの2014年のシートをフェリペ・マッサと争っているとされている。「ドライバーは来ては去っていくものです」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。
「チームが存続すること、そして私たちの場合は4番目に歴史あるチームであり続けることを願っています」とカルテンボーンは付け加えた。ザウバーは、2014年にロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンの起用を予定しているが、2人目のドライバーもロシア人になる可能性もあるかもしれない。かつてルノーやケータハムのドライバーを務めたヴィタリー・ペトロフは「ヒュルケンベルグは離脱しそうだし、彼らはグティエレスにそんなに満足していない」とザウバーのシートに興味を示している。だが、モニーシャ・カルテンボーンは、チームがルーキーのエステバン・グティエレスに満足していないとの見方を否定。エステバン・グティエレスは、チームに投資するメキシコのスポンサーと深いつながりを持っている。「ドライバーラインアップはその時が来れば発表します。私たちはいつも1年のことを(1回で)発表しています」とモニーシャ・カルテンボーンは述べた。