ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、モニシャ・カルテンボーンを将来の後継者に指名した。F1初のチーム代表が誕生するかもしれない。ペーター・ザウバー(68歳)は、70歳の誕生日前に引退する可能性をほのめかしている。ザウバーでは、ペーター・ザウバーがチーム代表を務めているが、すでにモニシャ・カルテンボーンはCEOを務めている。
「私は常に70歳になったときにピットウォールに座っていないだろうと言ってきた」とペーター・ザウバーは Der Sonntag にコメント。「私の後継者がモニシャ・カルテンボーンなのは確かだ。それは間違いない。いつそうなるかはまだオープンだがね」「彼女はF1史で初の女性チーム代表になるだろう」「彼女は13年間、我々とともに主要な役割を務めてきた。彼女は非常によい仕事をしてくれると確信している」実際、ペーター・ザウバーは、BMWにチームを売却し、マリオ・タイセンに手渡したときにすでに一度ピットウォールを離れている。そして、2010年にBMWが突然F1から撤退した際に、チームの従業員を救うためにしぶしぶ復帰した。「2度も決壊に飛び込むことはできない」とペーター・ザウバーは笑いながら述べ、引退は今回で最後になることをほのめかした。
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