ザウバーは、F1スペインGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が9番手、セルジオ・ペレスが11番手だった。小林可夢偉 (9番手)「とても興味深い一日でした。午前中はエキゾーストのテストと新しい空力パーツの検証で忙しかったです。ただ、センサーが誤った情報を与えたのでピットに戻ったため、うまくラップをまとめる事ができませんでした。新しいスーパーハードコンパウンドは全く違うクルマを運転しているようなフ感覚です。すごく遅いんです。みんなにとって非常にトリッキーな状態になるでしょうから、決勝レースでは面白いタイヤ戦...
セルジオ・ペレス (11番手)「ポジティブな一日だった。エアロアップデートと新しいタイヤコンパウンドについて多くのことを学んでいた。ソフトコンパウンドと比較してかなり遅いので、もちろんレースではできるだけ多くソグトタイヤを使いたいね。これからたくさんのデータを分析しなければならないし、明日は予選パフォーマンスを改善して、適切なグリッドポジションを獲得したい」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日は多くの新しいパーツをチェックして評価しなければならなかったので、チームにとって忙しい一日だった。非常にポジティブな一日となり、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。フリー走行1回目は2台とも新しい空力パッケージだったし、さらに可夢偉はアウトボードエキゾーストも使ったので、彼の一番の目的は空力の評価だった。おかげでこのエキゾーストのさらに多くの重要で興味深いデータを得られたが、このエキゾーストを実戦に投入するかどうかは、まだ確証が持てていない。それ以外のパッケージは非常にうまく機能している。今日は特に大きな問題もない一日だったし、全体的なグリップレベルの向上も見られ、ニューパーツを使った状態でのバランスについてもドライバーもOKだ。メカニカルな面でもトルコに引き続きアップデートを継続しており、さらに進める事ができた。新パーツについては非常にポジティブだといえる。走行ペースもOKだが、非常に拮抗している。我々としてもトラックコンディションに100パーセント合わせ込めているわけではない。かなり暑いので、このコンディションで新品タイヤを履いた時のバランスを詰めなければならない。明日全力を出せるように今晩しっかりと仕事をしたい」関連:・F1スペインGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1スペインGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム
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