アルファロメオ・ザウバーは、2018年F1マシン『C37』のシェイクダウンをスペインのカタロニア・サーキットで実施した。ザウバーは、2018年のF1世界選手権からアルファロメオをタイトルスポンサーに向けて『アルファロメオ・ザウバー』として参戦。20日(火)に2018年F1マシン『C37』を発表した。
そして、21日(水)、アルファロメオ・ザウバーはフィルミングデーを利用して『C37』のシェイクダウンを実施。マーカス・エリクソンが初走行を担当し、26日(月)からスタートするプレシーズンテストにむけてマシンのチェックを実施した。昨年は1年落ちのフェラーリ製F1パワーユニットを搭載していたザウバーだが、2018年シーズンはフェラーリの最新パワーユニットを搭載。アルファロメオ・ザウバー C37は、前年モデルとは異なる空力コンセプトを採用し、様々な空力処理が施されたマシンに仕上がっている。アルファロメオ・ザウバーのテクニカルディレクターを務めるヨルグ・ザンダーは「クルマのフィロソフィはC36と大きく異なる。空力コンセプトは大幅に変化しており、C37は先代と比較していくつか新たな特徴を備えている」とコメント。「2018年型のフェラーリ製エンジンも我々のパフォーマンスの後押しになるだろう。我々はC37で進歩を果たせし、2017年と比較してより競争的になれると期待している」First glimpse of the #C37 on track So much to do in so little time #filmingday #f1 pic.twitter.com/s96codovYP— Sauber F1 Team (@SauberF1Team) 2018年2月21日
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