佐藤琢磨が、インディカー 第14戦 ポコノの多重クラッシュについて語った。決勝レースは、清々しい快晴のもとでスタートは切られたが、直後のターン2で多重アクシデントが発生し、5台のマシンが大きなダメージを受けた。幸いにも負傷するドライバーはいなかった。
しかし、2年連続で発生した多重アクシデントには、ポイントランキングで2番手にいるアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)、佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)、ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)、ルーキーポイントランキングでトップにいるフェリックス・ローゼンクビスト(Chip Ganassi Racing)、ジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsports)が巻き込まれた。佐藤琢磨は「まず最初に心配なのはフェリックス(ローゼンクビスト)のことです。彼になんのケガもないことを祈ります」と佐藤琢磨はコメント。「チャンピオン争いをしている人たちに対し、非常に残念なことが起きたと考えています。私はライアン・ハンターレイとターン1出口でポジションを争う状況となりました。アレクサンダー・ロッシはスタートでの加速が思うようにいかなかったようでした」「ライアンが左、私が右からロッシをパスしに行きました。私は彼を抜ききったと思ったのですが、彼のマシンより完全に前に出てはいませんでした。みんなが接近して走っている状況下で、路面の継ぎ目が高速で走るマシンを不安定にさせてもいました。残念なことに、それらが要因となって私たちは接触してしまったようです」「次の週末はゲイトウェイのショートオーバルでのレースです。気持ちを切り替え、いいレースを戦いたいと思います。昨年は思うような戦いができなかったゲイトウェイですが、今年もアイオワで私たちはいい走りができており、同じショートオーバルであるゲイトウェイで今年はいい走りができるようがんばりたいと考えています」 この投稿をInstagramで見る NTT IndyCar Seriesさん(@indycar)がシェアした投稿 - 2019年 8月月18日午後12時52分PDT
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