佐藤琢磨は、インディカー 第4戦 フェニックスの予選を18番手で終えた。土曜日にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで行われたプラクティスでは、様々な向きから強い風が吹くとともに砂漠からほこりが舞い込み、走行時間はいくぶん短縮された。このため、予選ではチームの優れたセットアップを存分には発揮できず、佐藤琢磨は189.779mph(約303.6km/h)を記録して18番グリッドを手に入れた。
250ラップの決勝レースは明日の午後9時35分(現地時間)にスタートが切られる。佐藤琢磨「プラクティスのコンディションを予想できず、気まぐれな風が吹き荒れていたことを考えれば、予選はまずまずの結果で悪くなかったと思います。プラクティス中の予選シミュレーションではあまり深く掘り下げたことができなかったうえ、チームのなかでいちばん最初にアタックを行ったため、かなりコンサバティブなセットアップを選択しました。その影響は多少あったと思いますが、明日のレースでは問題ないでしょう」
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