佐藤琢磨は、2017年 インディカー 開幕戦の予選でアンドレッティでトップの5番グリッドを獲得した。様々な出来事が起きた1日が幕を閉じ、明日フロリダ州の市街地コースで開催されるファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグのスターティンググリッドが決まった。トップ6のグリッドを決定するファイアストン・ファスト6には実に4名のホンダ・ドライバーが進出。
このうちのひとりとして最終セグメントに挑んだ佐藤琢磨は5番グリッドを獲得し、アンドレッティ・オートスポーツとしては最上位のグリッドから110周の決勝レースに臨むこととなった。佐藤琢磨「昨日はとても難しい1日だったので、今日のこの結果は本当に嬉しいです。僕のクルーはマシンをまとめ上げるために最善を尽くしてくれました。3人のチームメイト、アレクサンダー(・ロッシ)、マルコ(・アンドレッティ)、ライアン(・ハンター-レイ)にも感謝しています。昨日は充分に走行できませんでしたが、彼らが手伝ってくれたおかげでエンジニアリング面の遅れを取り戻せました。今日はすべてがうまくいきました。昨日は不運に遭っていたので、短時間でクルマに馴染めるかどうか、今日のプラクティスを迎えるまで少し不安がありました。予選でのフィーリングはまた違ったものとなりましたが、マシンに関してはとても満足しています。今週末、ホンダは本当に素晴らしい仕事をしたと思います」
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