佐藤琢磨は、インディカー 第11戦 アイオワの決勝レースを11位で終えた。佐藤琢磨は、13番グリッドからスタート。序盤はタイヤの空気圧の設定がコースコンディションにマッチしていなかったため、ジリジリと18番手までポジションを下げた。しかし、レースが進んで路面のグリップが向上していく中、マシンセッティングをピットストップで巧みに調整したことで、スピードを獲得。
レース終盤には、トップグループと変わらないペースを確保して周回を重ね、激しいポジション争いをくぐり抜けて、11位でチェッカーフラッグを受けた。佐藤琢磨 (11位)「私たちは、アイオワで長いこと苦戦を強いられてきましたが、今年は事前のテストに参加することができ、それがレースウイークにも役立ちました。昨年までとは異なる考え方でのマシンのセッティングにトライし、結果として、チームにとってのアイオワでのベストリザルトを手にすることができました。私たちのチームは進化を遂げているということです。次戦のトロントは、今年最後のストリートレースです。おととし、昨年とまずまずの戦いができているコースですし、表彰台を目指して戦えることを楽しみにしています」
全文を読む