佐藤琢磨は、インディカー 第12戦 ミルウォーキーの予選を13番手で終えた。シリーズ第12戦の舞台となるザ・ミルウォーキー・マイルは、1903年からレースが開催され続け、”伝説のオーバル”というニックネームが冠せられたショートオーバル。今年のミルウォーキーでは、予選と決勝を同じ日に行うスケジュールが採用され、スターティンググリッドを競い合う予選は、日曜日の午後12時半から行なわれた。
朝から晴天に恵まれたミルウォーキーは、予選開始時の気温が26℃まで上がった。朝から太陽が照りつけ続け、路面温度が大きく上がったことで、グリップが下がり、ドライビングがより一層難しいコンディションとなった。佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、土曜日のプラクティス1で3番手につけるスムーズな週末のスタートを切った。予選前のプラクティスでマシンをさらにファインチューニングすることに成功した佐藤琢磨だったが、予選ではコンディションの変化に対する調整が完璧ではなかった。アタック1周目は21秒6090、平均時速169.8636マイルとすばらしい数字を記録したが、2周目が21秒8166、平均時速167.487マイルと大きくダウンし、2周の合計タイムは43秒4256、平均時速168.288マイルで予選13番手となった。佐藤琢磨(13番手)「2度のプラクティスではともにいいタイムを出せていましたが、予選では気温、路面温度ともに高くなり、マシンが滑りやすいコンディションとなっていました。特に、コースのイン側の色の濃い舗装の部分が熱を帯び、グリップを失っていました。私たちのマシンは、プラクティス時よりもグリップが低くなっており、思っていた通りの走りができませんでした。決勝レースは夕方のスタートなので、コンディションがまた変わると思いますが、スタート時はまだ暑さが残ったままとなるでしょう。予選で得た情報、データを基に決勝用のマシンにセッティングを施します。暑い中ではオーバーテイクも難しいでしょうが、マシンのセッティングも含めて対処を行い、全力で戦います」
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