佐藤琢磨は、インディカー第14戦 ボルチモアのプラクティス初日に19ラップを走行し、1分23秒0918(88.384mph。約141.4km/h)を記録して21番手となった。コースは、今年は一部に新しいレイアウトが採用されたが、最初のプラクティスを走った時点でストレートを横切る路面電車の線路がマシンをジャンプさせてしまうことが判明し、スピードを落とさせるためのコーナー(シケイン)が設置されることとなった。
コースの問題でプラクティス1は短縮され、プラクティス2は仮設のシケインを使って行われた。佐藤琢磨「プラクティスの走行時間が短い1日となりました。今日はライドハイトのチェックなど、いくつかのことを試す予定でした。ここではバンプを乗り越える際に“格闘”することになるので、これは特に大切でした。これからデータを見る必要はありますが、バランスを大幅に改善し、全体的なグリップレベルをもう少し上げるためには、たくさんのことをしなければいけません。それと、明日に向けてシケインがどんな影響を及ぼすかについても見極める必要があります。これから、いくつかの項目について評価を行ない、明日は正しいバランスに近づくことを期待しています」
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