佐藤琢磨のマネージャーが、レッドブルを非難。また、現在アメリカで琢磨の選択肢を探していることを明らかにした。佐藤琢磨は、この冬レッドブルのセカンドチームであるトロ・ロッソのテストに参加したが、レースシートはセバスチャン・ブルデーのものとなり、リザーブドライバーとしての契約も合意には至らなかった。佐藤琢磨のマネージャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットは、レッドブルのやり方を批判した。
「彼らが言ったことと起こったことは釣り合わなかった」「私はディートリッヒ・マテシッツとの討議を手配しようとしたが、彼はそれを望まなかった」「常に『スポンサーを獲得しろ、スポンサーを連れてこい!』だったよ」「全てが曖昧で、オープンではなく、期待はずれだった」ギルバート・スコットはまた、セバスチャン・ブルデーの選出とブルデーのマネージャーで2007年までフェラーリを率いたジャン・トッドを父に持つニコラス・トッドの関連を遠回しに言及した。ギルバート・スコットは現在、アメリカで琢磨の選択肢を探っていることを明らかにした。「我々はアメリカでIRL(インディカー・シリーズ)またはスポーツカー・プロジェクトに目を向けている」