山本左近が、F1日本GPに出場すると サンケイスポーツ が報じている。今季ヒスパニア・レーシングとリザーブドライバー契約を結んだ山本左近は、F1イギリスGPから3戦連続でレースに出場している。同紙によると、山本左近のここ3戦の実績が認められ、継続参戦が決定したという。
山本左近は、2006年にスーパーアグリで、2007年にはスパイカーでF1日本GPに出場。2005年には金曜フリー走行にジョーダンから出走している。同紙は「F1に戻ってこれたのは大きなチャンス。日本GPでは100%以上の力を出したいです」との山本左近のコメントを紹介。また、チーム代表であるコリン・コレスも「ピットストップなどチーム戦略上の失敗があった。同僚とのタイム差はわずかで、今はその差もほとんどなくなった。経験豊富な鈴鹿でいい結果を出してほしい」と明言しているという。ヒスパニア・レーシングは、山本左近、ブルーノ・セナ、カルン・チャンドック、クリスチャン・クリエンという4名のドライバーと契約している。