ニコ・ロズベルグは、バルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルが交代することになれば面白いだろうと認めるが、トト・ヴォルフはそうするべきではないと考えている。ジョージ・ラッセルが今シーズンの終わり、さらにはもっと早くにバルテリ・ボッタスのメルセデスF1のシートに座るという噂は長い間なされてきた。そして、今年のボッタスの不調はその噂をさらに加速させている。
実際、トト・ヴォルフは、2022年からのメルセデスF1への昇格をジョージ・ラッセルに通知していると報じられており、RTLは、バルテリ・ボッタスに2022年の他の場所を探す十分な時間を与えるためにオーストリアでの第2レース(7月4日)の後に決定を下すと報じている。ニコ・ロズベルグは、ジョージ・ラッセルが大きな才能であることを認めるが、2017年に自分の後任として加入したバルテリ・ボッタスを見切るべきだとはまだ考えていない。「それは現時点での大きな問題だ」とニコ・ロズベルグは Sky Sports に語った。「英国の観点からすれば、非常に才能のある新進気鋭のドライバーが2人いるので、将来に本当に興奮することができると思う。ランド・ノリスとジョージ・ラッセルがいる。ラッセルはもちろんメルセデスのドライバーだ」「確かに、トト・ヴォルフは・・・それについて非常に慎重に考えるだろう。彼がどちらに進むかを知るのは難しい」「でも、僕は彼がそうすべきだとは思わない」だが、ニコ・ズベルグの見解は、あまり多くの人が共有するものではなく、ジョージ・ラッセルが、昨年バーレーンでルイス・ハミルトンの代理を務め、ピットストップ問題がなければ勝てるレースを展開していたこともあり、多くの人は最終的に適切なチャンスが与えられるのを見たいと思っている。2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグも、純粋にエンターテインメントの観点で言えば、ジョージ・ラッセルの方がバルテリ・ボッタスよりもルイス・ハミルトンを強くプッシュすることができるので、よりエキサイティングなラインナップになると認める。「ファンの観点からは、変化があり、ルイスと一緒にあの2台目のマシンに新しい誰かが乗ることになれば面白いだろう」とニコ・ロズベルグは付け加えた。「実際にルイスと同じチームで、彼と張り合うことができ、将来メルセデスでNo.1ドライバーとしてルイスに取って代わることができる若い男だ」「その観点、ファンの観点から、僕たちはそこで変化を見て、何か新しいものを見ることができれば、とてもうれしいだろう」
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