元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、最近の自身の発言に対する批判を受け、発言のトーンを変えなければならないと認める。最近、レース後に自身のYoutubeチャンネルで批評を行っているニコ・ロズベルグは、F1ベルギーGPでキミ・ライコネンとクラッシュしたマックス・フェルスタッペンを“昔の姿に戻った”と苦言を呈していた。
ニコ・ロズベルグの発言に対し、マックス・フェルスタッペンは『新たなジャック・ヴィルヌーヴ』『カリスマ性がない』『Youtubeでお金を稼ぎたいだけ』と痛烈に批判。元チームメイトのルイス・ハミルトンはこのやり取りを見て“腹がよじれるほど笑った”と語り、引退したドライバーはスポットライトを浴びるために“的外れ”なことを言うようになるとの見解を示した。これらの批判を受け、ニコ・ロズベルグは、今後はアプローチを変更せざるを得ないかもしれないと語った。「ドライバーとして活動していたときに最も嫌っていたもののひとつは、元ドライバーからの批判に関してジャーナリストから迫られることだった。僕の場合、それはしばしばデビット・クルサードだった。それは僕を狂わせたし、本当に酷いものだった」とニコ・ロズベルグはコメント。「僕はこのような分析を提供したいと思っているけど、同時にドライバーに対して多くの敬意を払っている」「さっきも言ったように、僕はいつも元ドライバーからの批判を嫌っていた。だから、そこは変えなければならない。リスペクトしている元同僚たちにそのようなコメントを聞いてほしくない。したがって、発言のトーンを少し変えていくつもりだ」関連:ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンの“ロズベルグ批判”に大ウケ