ニコ・ロズベルグのF1引退という決断は、5000万ユーロ(約61億円)という給与を自ら放棄するという決断でもあった。契約について質問されたニコ・ロズベルグは「僕にはメルセデスと続けるという黄金の契約があった。でも、お金は僕の決断に影響を及ぼさなかった」と Canal+ にコメント。
「もちろん、自分が特権的なポジションにいることはわかっているし、自分の仕事のおかげで多くのお金を稼ぐことができた」皮肉なことに、今年6月、ゲルハルト・ベルガーは、ニコ・ロズベルグのためにメルセデスから最高の契約を勝ち取るために精力的に働いた。ある時点では契約は膠着状態となったものの、最終的には解決された。Kolner Express によると、新契約によって、ニコ・ロズベルグへのメルセデスからの給与は年間1800万ユーロ(約22億円)から2500万ユーロ(約30億円)に増額され、2017年と2018年の2年間にはパフォーマンスに基づいたボーナスもあったという。ニコ・ロズベルグは「契約に明記された金額は知っているけど、お金が僕の将来をよりハッピーにするわけではない。それは確かだ」と語った。
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