ニコ・ロズベルグは、F1アブダビGP予選でルイス・ハミルトンを破るために必要なものは手にしていると考えている。 両ドライバーがワールドチャンオンをかけて戦う今週末、金曜フリー走行2回目でニコ・ロズベルグは、ルイス・ハミルトンから0.079秒遅れの2番手だった。セクター1とセクター3で遅れを取っているニコ・ロズベルグだが、土曜日の予選ではタイムを削ることができると確信している。
「彼の方がちょっと速かったけど、きちんと自分のラップをできたわけではないのでまだ蓄えはあると思う。でも、彼もいい走りをしているのでタフな戦いになるだろう。明日は接戦になるだろうし、ポールを目指して走るつもりだ」「今夜は深く掘り下げて、セットアップやいろいろな部分でコンマ数百秒を縮められないか検討し、それがうまくいくか考えてみるつもりだ」 日曜日にタイトルを手にするためには表彰台に上りさえすればよいニコ・ロズベルグだが、今週末にレッドブルがメルセデス同士との戦いにからんでくるようであれば、トップ3の位置に脅威を与えることになる。だが、印象的なロングランを見せているレッドブル勢を懸念しているかと質問されたニコ・ロズベルグは、特別に警戒すべきことではないと語る。「いつもと同じでレッドブルは近いところにいると思う。でも、フェラーリだって1周のペースがとても速そうだし、誰が僕たちの直近のライバルかを言うのは難しい」とニコ・ロズベルグはコメント。「僕たちは普段通りベストを引き出すだけだし、そうできれば彼らの前にいられるチャンスは十分だ」ニコ・ロズベルグ vs ルイス・ハミルトン、2016 F1タイトル獲得の条件
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