ニコ・ロズベルグは、F1バーレーンGPで一度だけチームメイトのルイス・ハミルトンが限度を超えた場面があったと感じており、それについて彼とじっくり話し合いたいとしている。 「僕がラジオでチームに連絡した場面が1回だけあった。ちょっとやり過ぎだと思ったんだ」とニコ・ロズベルグは述べた。「それ以外は全てとてもタフだったけど、必要な敬意は感じられた」
「彼がどこで僕を追いやるかのタイミングなんだ。それが早すぎれば、接触を避けきれなくなってしまう。インサイドにいたら、前にいる限りは自分がボスだ。ターン4では僕がわずか数センチメートル前にいることもあれば、その5cmや10cmのリードを奪えなかった時もあった。イーブンだった。そういう時はインサイドの人が優先される」 「でも、寄せ方がちょっと行き過ぎだと感じた時があって、それをラジオで伝えた。やり過ぎだとね」 メルセデスは、17日(木)にホイール・トゥ・ホイールのバトルについて両ドライバーから意見を聞き、徹底的に議論するという。だが、次のグランプリを前にレースを振り返って話し合うのは珍しいことではないとニコ・ロズベルグは述べた。 「チームとして当たり前のことだ。いろいろあったレースの後は、きちんと話し合うものだ。それは前進するためにとても重要なことだし、今日もそうする。みんなで議論し、違う意見があることを知る。それを再考してきちんと片を付ける。あとは前に進み、プッシュして、全力で戦う。当たり前の必要なプロセスだし、それが自然だ。強くなり、進むためには、起きたことから学ばなければならない」今後も同じことが起こりえるかと質問されたニコ・ロズベルグは「僕に選択権があるなら、1人で独走したい」とコメント。「でも、接戦になる可能性の方が高いし、それは問題ない。レース中は最高にスリリングだった。レース後は違うけど、途中は間違いなくそうだ。本当に楽しい戦いだったし、これぞレースという感じだったね」
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