ニコ・ロズベルグは、メルセデスは予選Q2での路面コンディションの改善を過小評価していたと述べた。F1ドイツGP予選のポールポジション候補のひとつだったニコ・ロズベルグだが、Q2で敗退して11番グリッドからレースをスタートすることになった。Q2序盤にニコ・ロズベルグは2番手タイムを記録していたが、再びトラックに出ていくことはせず、ピットからトップ10圏外に押し出されるのを見ていることしかできなかった。
Q2後にメディアの取材を受けたニコ・ロズベルグは「かなりショックだった」とコメント。「見てられなかった。チームは路面があそこまで改善するとは思っていなかった」「今僕がここに立っているのが信じられない」「今日は楽にフロントローを獲得できると思っていた」ニコ・ロズベルグは、メルセデスが自信過剰になっていたというより、むしろ路面の変化に驚きを感じたと主張した。「うぬぼれていたわけではない。ただ、正しい判断ができなかった」メルセデスは、レースよりも予選の方が強い傾向にあるが、ロズベルグは、決勝で前進するためのペースはあると楽観的だ。「デグラデーション面は良くなっている。今は、タイヤがアドバンテージになってきている」関連:F1ドイツGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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