ニコ・ロズベルグは、2013年もメルセデスで戦うと主張。マクラーレン移籍説を否定した。またニコ・ロズベルグは、現在のチームメイトであるミハエル・シューマッハが来年もメルセデスに残留することを望んでいると述べた。メディアの推測では、ルイス・ハミルトンは、メルセデスから提示された高額な年俸を評価しているとされている。
ルイス・ハミルトンがメルセデスに加入する場合、ミハエル・シューマッハが引退するか、ハミルトンに代わってニコ・ロズベルグがマクラーレンに加入するとの噂もある。「僕がシルバーアロー(メルセデス)にいるのは確実だし、来シーズンはもっとレースに勝ちたいと思っている」とニコ・ロズベルグは DAPD通信 にコメント。またミハエル・シューマッハの将来が未定なことについても「彼が残留するなら、それが正しいと思う」と述べた。「僕たちはうまくやっているし、僕たちの間の競争はいい感じだ。ミハエルはまだ非常に高いレベルにいるし、彼とレースをすることは本当に挑戦だ」「僕たちはいい形でチームをプッシュしている」だが、ニコ・ロズベルグは、ミハエル・シューマッハが2013年のドライバー市場の鍵のひとつであると認める。「シューマッハ、ハミルトン、マッサが『間違いなくここにいる』と言わない限り、あまり多くのことは起きないだろう」とニコ・ロズベルグは説明。ミハエル・シューマッハは、中国企業と750万ユーロ(約7億7000万円)と新たに契約したことで来季以降もF1を続けると噂されているが、契約とりまとめたとされる元マネージャーのウィリー・ウェバーは、契約とミハエル・シューマッハのF1続行とは関係ないと述べた。「(スポンサー)契約は、いかなるドライビング契約とも一切関係ない」とウィリー・ウェバーは Auto Bild Motorsport に述べた。
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