ニコ・ロズベルグは、現在の契約期間が終了する2012年以降もメルセデスGPにコミットすることを渋っていると Marca が報じている。ニコ・ロズベルグは、2シーズンにわたりチームメイトで7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハの成績を上回っているが、まだF1で優勝を記録していない。
メルセデスGPは、ニコ・ロズベルグと2013年以降の長期的な契約を結ぶことを熱望しているが、ニコ・ロズベルグはドライバー市場を見て時間稼ぎをしていると同紙は報道。ジェンソン・バトンがマクラーレンと来シーズン以降の複数年契約にサインしたことで、ニコ・ロズベルグはフェラーリのフェリペ・マッサの後任の有力候補になる可能性がある。「ロズベルグは、来年フェラーリと交渉する運だめしができるようにメルセデスとの契約を更新するのを待ちたいと思っている」と同紙は主張。数週間前、ニコ・ロズベルグが2016年までメルセデスにコミットする用意は整っていると報じられたが、同紙は現在ロズベルグは1年ごとの契約を推し進めていると述べた。
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