ニコ・ロズベルグは、F1バルセロナテスト2日目に一連のアップグレードの第一段階をテストし、W02のパフォーマンスに非常に多くの改善を“垣間見る”ことができたと述べた。メルセデスGPは、今回の4日間で大幅なアップグレードを持ち込む予定だが、エキゾーストの改良を含む最初のステップをテストしたニコ・ロズベルグは、W02の改善に自信をみせている。
「僕たちは大きなステップを予想しているので、期待できると言えるね」とテストを終えたニコ・ロズベルグはコメント。「速く走りたいと思っているので、前だけを見ている。それが全体的なポイントだ。フィーリングの良いマシンを持つことがね。それがドライバーとして楽しみしていることだ。なので楽しみだよ。今日はそれを垣間見ることができた。いつだって嬉しいことだ」ニコ・ロズベルグは、まだ完全なアップレートパッケージを試してないが、テストしたパーツはこれまでよりもマシンから多くを引き出せているという。「僕たちは、ランダムにマシンにいくつかのアップグレードを装着した。良いときもあれば、悪いときもあったね。もちろん、残りはマシンに装着されていないし、マシンの大部分は古いままなので、もう少しパフォーマンスは引き出せる。でも、パフォーマンスの向上を垣間見ることができたし、今日はとても印象的だったね」ニコ・ロズベルグは、メルセデスGPがどの順位にいるかを予想するのは難しいと述べたが、2011年は昨年よりも良い状態でシーズンをスタートできると確信している。「僕たちがやる必要があることは、去年を基にすることだ。そうだよね? それが僕たちがいなければならない場所だ。僕たちは去年を基にして前進する必要がある。僕たちはそれを成し遂げられると期待している」開幕戦からそれを達成できるかと質問されたロズベルグは「そうだね、もちろんさ。シーズンの開幕からね。チャレンジングな冬だったよ」とコメント。「多くのことが予定通りに行かなかったし、簡単ではなかった。でも、ファクトリーで必死に作業してくれたので、それにはとても感謝している。物事はうまく進行しているので、それらは報われている。多くのことがうまくいっているし、もっと良くなりそうだ」関連:F1バルセロナテスト2日目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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