宮田莉朋は、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される2024年FIA フォーミュラ2選手権のプラクティスで4番手タイムをマークした。今日後半の予選に備えてフリー走行でタイムシートをトップに立ったのはアイザック・ハジャー。サヒールでの週末の開幕戦に向けて好スタートを切った。カンポス・レーシングのドライバーはセッション後半にコースを離れ、1分45秒099のラップを完了し、MPモータースポーツの新人フランコ・コラピントを0.137秒リードした。
ライトが青に変わると、ハジャーが最初にコースに出て周回を完了したドライバーとなったが、ほとんどのチームはマシンをピットレーンに留めることを選択した。しかし、1分45秒849というタイムで序盤のベンチマークを打ち立てたのは、カンポスのチームメイト、ジョゼップ・マリア・マルティだった。しかしその後、ロダン・モータースポーツのゼイン・マロニーと宮田莉朋のペアが登場し、前者が1分45秒588のタイムでリーダーボードのトップに立ち、後者は0.092秒差の2位となった。セッションが終わりに近づき、ドライバーたちは最後の数周のためにコースに戻り、ハジャーがトップの座を確保した。コラピントは自身としては好スタートを切って2位となり、続いてマロニーと宮田莉朋、2台目のMPカーであるデニス・ハウガーがトップ5を締めくくった。バーレーン・インターナショナル・サーキットでの予選は、本日後半現地時間16時55分に開始される。