ダニエル・リカルドが、2023年F1第19戦アメリカGPへの意気込みを語った。ハンガリーGPでスクーデリア・アルファタウリからF1復帰を果たしたダニエル・リカルドだったが、2戦後のオランダGPのフリープラクティスでの事故で左手を骨折。以降、5戦の戦線離脱を余儀なくされた。
しかし、今週末のF1アメリカGPでの復帰が決定。手はだいぶ良くなっていると述べた。「戻ってこれてうれしい! 手はだいぶ良くなったし、それを評価するのにシミュレーターが役に立った。カタールの前の週にも試してみたが、ポテンシャルをフルに発揮できているとは思えなかったので、その週の残りをイギリスで過ごし、より多くの時間をシミュレーターに費やし、準備ができたと思えるところまできた。しばらくの間、左手や左腕があまり動かせなかったけど、できる限りトレーニングを続けたから、全体的なフィットネスは問題ない」「ここ数レースを見ているのは間違いなくイライラしていた。特に、もう一度レースに出る準備ができていたのに、2つのイベントをこなしてまた『一時停止』しなければならなかったことにね。でも実際、レースに出ていない時間はあっという間だった」「現在のマシンは、僕が最後にドライブしたときから少し進歩しているけど、今回のシムは、変更やアップデートが何をもたらしたかを知るのに役立った。効果は少し感じられたけど、コースに出れば、その効果をフルに感じることができると思う。初めて試したとき、僕はシンガポールにいたけど、フィードバックやコメントを聞いていて興味深かった。だから、どんなものなのか直接確認するのが楽しみだ」「今週末に関しては、オースティンをいつも楽しんでいる。現代のサーキットとしてはとてもユニークだし、起伏やバンプがあるからフィジカルなサーキットだ。体力を消耗するけど、僕はそれが好きだ。チャレンジが好きなんだ。エイペックスの幅もかなり広いところが多いし、独特のコーナーがいくつかあって、それがこのコースを特別なものにしているし、際立たせているんだ」
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