ダニエル・リカルド(スクーデリア・アルファタウリ)は、F1復帰戦となる2023年F1第12戦ハンガリーGPの予選を13番手で終えた。今大会からスクーデリア・アルファタウリでF1復帰を果たしたリカルドは、初めて乗AT04でQ2進出を果たし、初戦から角田裕毅を上回った。チームにとって過去5戦で最高の予選パフォーマンスとなり、3戦連続でQ2に進出できなかった記録にも終止符が打たれた。
「僕にとって重要なことは、ステアリングを握り、またいいフィーリングを取り戻し、マシンとチームに馴染むことだ」とリカルドは語った。この2日間でいい進歩ができたと思うし、比較的早く学ぶことができた。ここから進歩し続ける限り、僕はハッピーだ」「昨日のウエットコンディションやタイヤアロケーションの違いなど、今週末は決して楽な週末ではなかったけど、予選で競争力を発揮できたことに満足している」「レースがあまり異質なものに感じられるとは思っていない。半年休んだだけだし、明日は楽しいだろう。もちろん隙あらば、マシンがどんな走りができるか試してみるつもりだ」
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