ダニエル・リカルドは、2020年のF1世界選手権ではルノーF1チームで“もっと存在感を示したい”と語り、チームを“次のレベル”に引き上げるためにチームとの関係をもっと築き上げていきたいと語る。2018年末に長年所属してきたレッドブルのプログラムを離れてルノーF1チームに移籍したダニエル・リカルドだが、チームは困難なシーズンを過ごすことになり、コンストラクターズ選手権でエンジンカスタマーのマクラーレンを下回る5位でシーズンを終えた。
ダニエル・リカルドは、2020年にルノーF1チームを再建するための行動のひとつとして、チームとの団結をさらに強めていきたいと語る。「来年、もっと多くのことができることやもっと良くできるアイデアがいくつかある。今年、チームにうまく溶け込んだように感じているけど、振り返ってみれば、もっとやれることはあったと感じている」とダニエル・リカルドは Crash.net にコメント。「テスト前、シーズンが開幕する前にもっと存在感を出していきたい。チームとシーズンに臨むのに一緒にできることがある。技術的なことだけでなく、チームユニットとして、シーズンが開幕する前に勢いがついていると感じてバルセロナに行きたい」「チームビルディングと呼んでいるチームの士気を高めるやいくつかの活動もしていきたい。コースから離れていても、チームと時間を過ごすことが重要だ」「コース上ではシリル(アビテブール/ルノーF1チーム代表)とも“こんにちは”という感じだし、週末は忙しいのでそんな感じて過ぎていってしまう。サーキットで常に質の高い時間を得られるとは限らない」「この関係を次のレベルに引き上げるためには、コース外の時間を得ることも良いことだと感じている。その気持ちを持っているだけでも、スタッフにとっても、もう少しお互いを知ることができれば、お互いのためにもう少し懸命に仕事をして、良い結果を出そうという気持ちになるだろう」
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