ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、F1メキシコGPのトロフィーを“ダサい”と批判したセバスチャン・ベッテルの意見を支持したF1メキシコGPを2位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテルは、ハイネケンの名前と星が描かれたトロフィーを“ダサい”と批判し、また表彰台で写真撮影の際にセルフィーを撮ろうとしていたマスコット『マリオ・アチ』に不快感を露わにしていた。
セバスチャン・ベッテルの意見に同感かと質問されたダニエル・リカルドは「その瞬間は勝利は勝利であり、実際にあまり大したことではない」とコメント。「その瞬間はトロフィーがどのように見えるかはあまり問題ではない。自分はウィナーであり、手渡されるよりも気持ちが高ぶっている」「でも、1年後であれ10年後であれ、振り返って、キャビネットに素敵なものが並んでいた方が、セブが“ハイネケンスタイル”と言ったものよりもはるかに素晴らしいだろう」「僕たちはメキシコに行くし、僕たちが受け取ったテキーラのボトルは芸術品だった。それはすべて手描きだったし、それらはメキシコの文化や歴史を代表しているように感じる。スポンサーにではなく、地元や国に委ねれば素晴らしいトロフィーを作ってくれるだろう。多くの余地があるし、象徴的で特別なものにしてくれるはずだ」「セブの指摘では、F1レースに勝つということは、彼は個人的に勝ったわけではないことを知っていると思うし、表彰台を獲得したらそれは大きな成果であり、スポンサーからなにかよりもより少し特別なものとして認識されたいものだ」ダニエル・リカルドは、それはGPDAによって対処される可能性が高いものだと感じている。「僕たち全員がそう感じている。大きな問題だとは思わない」とダニエル・リカルドはコメント。「ハイネケンはそのために少しお金を払ったと確信している。サンタンデールがトロフィーを作っていたことも知っている。これは間違いなく僕たちが発言する機会だ」