ダニエル・リカルドは、次に“シューイ”を披露するのはF1で優勝したときだと語り、それが今週末でF1シンガポールGPで実現することを願っている。7月のF1ドイツGPで表彰台を獲得したダニエル・リカルドは、自分のレーシングシューズでシャンパンを飲む“シューイ”を披露した。F1ベルギーGPでは表彰式でインタビュアーを務めた同郷のマーク・ウェバーにも半ば強制的にそれをやらせている。
そもそもダニエル・リカルドが“シューイ”をやったきっかけは、今シーズンのMotoGP第8戦で初勝利を挙げたオーストラリア人ライダーのジャック・ミラーが披露したことだった。先週末のサンマリノGPでは2位フィニッシュしたバレンティーノ・ロッシがそれを真似している。ダニエル・リカルドは、次にシューイを披露するのは優勝になった時にしようと考えている。 F1シンガポールGPの木曜日公式記者会見に出席したダニエル・リカルドは、レッドブルが優勝候補と目される今週末のシンガポールでもシューイをやるつもりがあるかと質問された。「僕が勝ったらやるよ。2位や3位だったら今回はやめておく。でも、もし僕が勝ったら、表彰台の他の人たちにも一緒にやってもらうからね!」とダニエル・リカルドは答えた。 シューイを流行らせ始めたのはオーストラリアのサーフィン/フィッシンググループの『The Mad Hueys(マッドヒューイ)』だとダイエル・リカルドは説明した。「ほんのちょっとしたおふざけだ。ジャック・ミラーとマッドヒューイの何人かが知り合いなんだ。彼がアッセンで勝った時、やるだろうなとは思っていたんだけど、本当にやっちゃった。だから、僕もオーストラリアの伝統を引き継ごうと思ったんだ!」 「バレンティーノも仲間入りだね! Instagramの投稿を見たよ。“みんなシューイが大好き”とか“デリシャス”とか、僕が言っているのと同じことが書かれていた。ちょっとしたおふざけなんだけど、今ではみんな楽しんでくれているみたいだよね」 記者会見で隣に座っていたバルテリ・ボッタスがシューイの味を尋ねると、ダニエル・リカルドは「正直、スパークリングワインは冷えていればおいしい。それだけで表彰の上では十分だよ。暑い時は汗をいっぱいかくからね。でも、悪いものは冷たさが消毒してくれるんだ!」とコメント。「おいしいよ!」
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