2026年F1日本GP予選で、メルセデスのキミ・アントネッリがポールポジションを獲得した。チームメイトのジョージ・ラッセルを上回り、マクラーレンのオスカー・ピアストリが3番手に続いた。鈴鹿サーキットで行われた予選は、アントネッリがセッションを通して速さを見せ、Q3最初のアタックで記録した1分28秒778が最終的にトップタイムとなった。
アントネッリが2戦連続ポールを獲得キミ・アントネッリ(メルセデス)は中国GPに続き、2戦連続でポールポジションを獲得した。Q3では最初のアタックで暫定ポールを記録し、最終アタックではタイム更新こそならなかったものの、そのラップで他のドライバーを上回った。「本当に満足している。良いセッションだったし、クリーンな内容だった」「マシンのフィーリングはとても良くて、走るたびにどんどん改善していった」「最後のラップはターン11でロックアップしてしまったのが残念だったが、それでも良いラップだった」「セッションにはとても満足しているし、今は明日に集中する」ラッセル2番手 ピアストリが最接近ジョージ・ラッセルはアントネッリから0.298秒遅れの2番手となった。セッション中にはリアのフィーリングに苦しみ、「何かが完全には正しくない」と無線で報告する場面もあった。マクラーレンのオスカー・ピアストリは3番手につけ、メルセデス勢に最も近い位置に入った。フェラーリのシャルル・ルクレールは最終アタックで挙動を乱し、4番手にとどまった。ランド・ノリスが5番手、ルイス・ハミルトンが6番手。アルピーヌのピエール・ガスリーが7番手で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となり、レッドブルのアイザック・ハジャーが8番手。アウディのガブリエル・ボルトレトとレーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドがトップ10を締めくくった。Q2でフェルスタッペン敗退の波乱予選最大の波乱はQ2で起きた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは11番手に終わり、鈴鹿で続いていたポールポジションの連続記録が途切れた。フェルスタッペンは走行中に「マシンが完全にドライブ不能だ」と訴えており、パフォーマンスに深刻な問題を抱えていた。このセッションではエステバン・オコン(12番手)、ニコ・ヒュルケンベルグ(13番手)、リアム・ローソン(14番手)、フランコ・コラピント(15番手)、カルロス・サインツJr.(16番手)も敗退した。Q1ではベアマン敗退Q1ではハースF1チームのオリバー・ベアマンが18番手で敗退する波乱があった。ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンも17番手で姿を消した。キャデラックのセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが19番手と20番手、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールも敗退し、グリッド後方に沈む結果となった。Q1〜Q3の展開Q1ではシャルル・ルクレールが最速タイムを記録。アントネッリも最初のアタックでトップに立つ速さを見せた。ラッセルはリアの不安定さを訴えながらも最終的に2番手まで順位を上げた。Q2ではピアストリが一時トップに立つも、最終的にはアントネッリが1分29秒048で最速。リンドブラッドが10番手に飛び込み、フェルスタッペンが押し出される形で敗退となった。Q3ではアントネッリが最初のアタックでトップに立ち、その後の最終アタックでも他を寄せ付けずポールポジションを確定させた。ラッセルは2番手、ピアストリは3番手でセッションを終えた。決勝に向けた焦点アントネッリは2戦連続ポールから、グランプリ連勝を狙う立場となる。鈴鹿はオーバーテイクが難しい一方で、スタートと戦略が重要となるコースであり、フェラーリやマクラーレン勢がどこまでプレッシャーをかけられるかが焦点となる。メルセデスの優位は明確だが、決勝ではその優位を維持できるかが勝敗を分けるポイントとなる。2026年F1日本GP 予選1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.ランド・ノリス(マクラーレン)6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)8.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)9.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)11.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)12.エステバン・オコン(ハースF1チーム)13.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)16.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)18.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)20.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)21.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)22.ランス・ストロール(アストンマーティン)