2026年F1バーレーンテスト第2週2日目は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがトップタイムを記録した。前日にジョージ・ラッセルが最速をマークしたのに続き、今度はチームメイトのアントネッリがタイムシートの最上段に名を刻んだ。マクラーレンのオスカー・ピアストリが2番手、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3番手に続き、上位勢の拮抗ぶりが改めて示される一日となった。
午後3時(現地時間)に後半セッションがスタートすると、最初にコースインしたのはフェラーリのルイス・ハミルトンだった。午前中はわずか5周にとどまっていたこともあり、走行距離を稼ぐ狙いがあったとみられる。やがて各車がコースへ姿を現し、午後からドライバーを交代したチームもあった。ピアストリ、アントネッリ、そしてハースF1チームのオリバー・ベアマンらがステアリングを引き継いだ。開始から1時間足らずでフェルスタッペンがノリスの午前中のタイムを上回って首位に立ったが、その直後、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがコース上でストップ。赤旗が提示される展開となった。AMR26が回収された後、残り約3時間でセッションは再開。各陣営はプログラムを継続し、ハミルトンは周回を重ねて遅れを取り戻す一方、アントネッリも着実にラップ数を積み上げていった。日没が近づき、より実戦に近いコンディションとなる中でアタックも本格化。ハミルトンやアルピーヌのフランコ・コラピントがロックアップを喫する場面もあった。終盤にはウィリアムズのアレクサンダー・アルボンとキャデラックのセルジオ・ペレスがソフトタイヤを投入。タイムシートの最上位はセッション中に何度も入れ替わり、ピアストリがフェルスタッペンを上回った後、最終的にはアントネッリが最後の1時間に記録した1分32秒803で首位を奪取した。この日も締めくくりには新たなスタート手順のプラクティスが実施された。終了間際にはピアストリが一時コース脇にマシンを止める場面もあったが、再走している。タイム結果は、アントネッリの1分32秒803が最速。ピアストリが0.058秒差の2番手、139周とこの日最多周回を記録したフェルスタッペンが約0.3秒差で3番手となった。ハミルトンは4番手、午前最速のノリスが5番手。以下、フランコ・コラピント、アウディのニコ・ヒュルケンベルグ、ジョージ・ラッセル、ハースF1チームのエステバン・オコン、レーシングブルズのリアム・ローソンがトップ10を構成した。11番手はアルボン、続いてアウディのガブリエル・ボルトレト、ベアマン、ペレス、アロンソの順。アロンソは68周を走行したものの、ストップ後はセッションに復帰していない。キャデラックのバルテリ・ボッタスが最後に名を連ね、6名のドライバーはこの日走行を担当していない。これで2026年F1プレシーズンテストは残り1日。チームとドライバーは、3月6日から8日に開催されるオーストラリアGPを前に、最終日の走行へ臨むことになる。2026 F1 第2回バーレーンテスト2日目 総合結果1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分32秒803 / 79周2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分32秒861 / 86周3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分33秒162 / 139周4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) - 1分33秒408 / 78周5.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分33秒453 / 72周6.フランコ・コラピント(アルピーヌ) - 1分33秒818 / 120周7.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) - 1分33秒987 / 73周8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分34秒111 / 77周9.エステバン・オコン(ハース) - 1分34秒201 / 58周10.リアム・ローソン(レーシングブルズ) - 1分34秒532 / 106周11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分34秒555 / 117周12.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) - 1分35秒263 / 29周13.オリバー・ベアマン(ハース) - 1分35秒279 / 69周14.セルジオ・ペレス(キャデラック) - 1分35秒369 / 50周15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分37秒472 / 68周16.バルテリ・ボッタス(キャデラック) - 1分40秒193 / 58周
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