FORMULA 1 Gran Premio de Espana Telefonica 20081位 キミ・ライコネン (フェラーリ)「これ以上の勝利はないね!昨日はポールポジションし、今日は勝ち、フェリペ(マッサ)も2位だった。両チャンピオンシップをリードしたことにも、満足している。週末は全てが上手くいって、望んでいた通りの結果を得ることができた。簡単な勝利ではなかったけど、重要なのはチェッカーフラッグを受けたときに10ポイントを手にできたことだ。完璧なスタートではなかったけど、リードを保つには十分だったし、そのあとは状況をコントロールするこ...
4位 ロバート・クビサ (BMW)「僕たちは今日のレースの間、とても良いペースだったね。残念ながら、スタートでポジションを下げてしまった。でも、最終的なトップとのギャップはわずか5秒だけだった。誰かが昨日そういっていたとしても、信じられなかっただろうね。ヘイキが大丈夫なことを願うよ。事故現場を通過したとき、マシンが非常に良くない位置にいたのが見えたんだ。FIAはマシンの安全性について、素晴らしい努力をしているので、彼らには本当に感謝しなければならないね。」5位 マーク・ウェバー (レッドブル)「とっても満足しているよ。チームはテストの後、遅れずに全てのパーツを用意するために、とても一生懸命に働いた。そして、それは成果をあげた。僕たちは今日のレースではあまり良いスタートではなかったけど、僕たちには速さがあった。最終的には、とても力強いポジションで終えることができた。最後のスティントでは、あまりグリップがなかったけど、ポイントに対するプレッシャーはなかったから大丈夫だった。ドライビングには満足しているし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。」6位 ジェンソン・バトン (ホンダ)「今日は僕らにとっていいレースだった。6位フィニッシュで3ポイント獲得できて、とてもうれしい。セーフティカーが入ったタイミングは、僕らにとってよくなかった。しかし、ヘイキ(コバライネン)が無事だと聞いてとても安心した。僕は第1スティントを長くとっていたため、(セーフティカーの)タイミングにより、いくつかポジションを落とした。マシンはとてもよく、バランスはラップを重ねるごとによくなっていった。特に、ハード側のタイヤを履いた最終スティントでは、感触がとてもよかった。チームが本当にいい仕事をしてくれたし、ロス(ブロウン)の技術面でのさい配がプラスに働いている。今日のレースでは、新しい空力パッケージのフィーリングがとてもよかった。確実に進歩している。マシンから得た情報と風洞で得た情報がかみ合っている点は、よかったことだ。僕らのマシンは、バンプでの操作性があまりよくないため、バンピーなこのサーキットでの走行は、ベストとはいえない。トルコでは、ここ以上のパフォーマンスを発揮できるのではと思う」7位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)「今日は良いレースだったし、僕にとってポイントを獲得できたことは重要なことだ。ポイントを獲れたのは良かったけど、バトンに捕らえられて順位を落としたのは残念だ。でも、結果には満足しているし、今回のレースで一歩前進できた。もちろん、改善する部分はあるけど、最初の4レースで5ポイント獲得でき、初めてのシーズンとしては、良いスタートだ。」8位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)「我々は更に1ポイントを獲得したけれど、もっとポイントを獲得することができるはずだった。今日のレースは楽ではなかったけれど、すべてが順調に運び、6位入賞に向かって進んでいたんだ。そこにコミュニケーションエラーが発生し、チームは誤って私にピットに入るように指示を出してしまった。これらのことが起こったために、今日は貴重な2ポイントを手に入れることが出来なかった。それまでは厳しい週末だったけれど、我々は強い結果に向かっていたんだ。これが戦いというものなのだが、今日は、車のパッケージの最大のポテンシャルを出し切って、自分に出来る限りの最善を尽くし、可能な限りウェバーから離れないようにしていたんだ。我々は接戦しているグループの中にいる。今の勢いを維持し続けるためには、引き続き進化を押し進めていかなければならないだろう。」9位 ニック・ハイドフェルド (BMW)「スタートでは、望みどおりポジッションを2つあげることができた。最近は特に良いスタートができていなかったので、それはポジティブだったね。5位の見込みがあったけど、不運にもセーフティカー期間と最初のピットストップのタイミングが重なった。シグナルが出たとき、僕はちょうどピットの入り口を過ぎていたんだ。そのあと僕は燃料をセーブしてピットストップを遅らせようと試みたけど、結局、トラック上で燃料がなくなるかピットストップするかの選択になり、ペナルティを選んだんだ。」 10位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)「悪くはなかったよ。10位は今シーズンでベストの結果だからね。何台かアクシデントがあったことは知っているけど、僕はベストを尽くした。1回目のセーフティカーの後、マシンはとても良かった。快適だったし、かなり競争力があったと思う。そのあとど最後のスティントでハードタイヤのグリップがあまり良くなかった。攻めたけど、グリップの限界だったんだ。ハイドフェルドとのバトルは楽しかったね。彼は僕より速かったけれど、何周も抑えることができた。昨日の方が良かったのは確かだけど、僕たちにはまだより良いなにかを見つけるためにたくさんの作業をする必要がある。」11位 ティモ・グロック (トヨタ)「スタートは上手く行かず、第1コーナーに向かう途中に、2、3番順位を落してしまったんだ。そして、他のチームの車が私の車の前を横切って、フロントウィングを破損してしまった。私は空力性能を失ってしまい、そのおかげでレース序盤に大きな影響を受けてしまった。また、レース全体を通じトラフィックのなかで走行することになった。ピットストップでノーズを変えた後に、車の調子はずっと良くなった。しかしその後、クルサードが私の正面に出てきた。彼はアウトラップのために速度を落していたんだ。彼はコーナーで少しスペースを開けていたので、入ろうとしたらその後閉じてしまい、私は彼に衝突してしまった。そのため再びフロントウィングは壊れてしまった。それで、このレースが決まってしまった。」 12位 デビッド・クルサード (レッドブル)「グリッドの最後尾近くにいるのは恐ろしいことだ。トラブルに近づかないようにするのは簡単なことではない。ターン4の進入でスーティルに当てられて、マシンの側部にいくらかのダメージを追ってしまった。でも、...
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