1日(火)からヘレスでスタートしたF1若手ドライバーテスト。初日のテストに参加したドライバーが、F1チームでのテストの印象を語った。アンディ・ソウセック (ウィリアムズ)「今日は夢のような一日だった。上位近くにいるイメージはしていたけど、トップタイムで終われるなんて予想していなかった。僕にとって今年はモータースポーツで驚くべき一年だったし、来年のF1シートに値すると思う。ドライブを確保するために全力を尽くしているし、このテストのパフォーマンスがかなり助けになると思っている」
ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)「このようなタイムを出そうとはしていなかったし、2日間に備えてただマシンと自分自身の最大限を引き出そうとしていた。良いタイムを出すことができたけど、それは今日の全体的なゴールではない。チームは明日違ったアプローチをとるし、いくつか2010年の開発パーツをテストする予定だ」ダニエル・リカルド (レッドブル)「一日中、微笑みを止められなかったよ。以前は直線テストだけだったので、F1マシンでコーナーを曲がるのは初めてだったけど、これまでドライブした他のどんなクルマよりも多くのグリップが得られた」ジュール・ビアンキ (フェラーリ)「世界で最も偉大なチームであるフェラーリのマシンでF1デビューできたことを本当に誇りに思っている。このチームのスピリットは素晴らしい。彼らにポジティブな印象を与えられたことを願っているし、明日はもっとうまくやりたい」アレキサンダー・ロッシ (BMWザウバー)「とても楽しかったよ。クルマは印象的だった。反応は予想しやすくて正確だったし、全体的なグリップレベルが高かった。でも、レーシングドライバーは常に最速を望んむものなんで、少し落ち込んでいると認めなければならないね!午後は完璧なバランスを見出すことができなかったと思う。体力的には予想通り要求が多かったね。GP2と比較して、パワーステアリングがあるのは助けになったけど、Gフォースは間違いなく高いね」ベルトラン・バゲット (ルノー)「今回が初めてのF1だったけど、本当に楽しかった。F1カーとワールドシリーズのマシンでは特にブレーキ性能に大きな違いがある。驚くべき性能だし、高速コーナーでスピードを維持することができる。完全に違った世界だし、1人ではなく、5〜6人のエンジニアと働くことに慣れているところだよ」JR.ヒルデブランド (フォース・インディア)「クルマの性能には本当に感動した。スピード面だけでなく、マシンの特性、挙動、ブレーキやコーナーでのドライブなどすべてが僕が慣れているものとは違う。オーバルでレースをしているんで、高い最高速に慣れているから、あまりショックはなかったけど、走らせる燃料搭載量とコーナーでどれくらいスピードを維持できるかにはなれるのに時間がかかった」ブレンドン・ハートレー (トロ・ロッソ)「序盤にコースオフしたことを除けば、しばらくF1カーをドライブしていなかったので、全体的に今日行ったことには満足している。今は再び走行する目標日にベストを尽くせることを楽しみにしている」
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