F1ベルギーGP予選後の全マシンの重量が発表された。ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションという驚きの結果となったF1ベルギーGP予選。しかし、燃料搭載量を均して見ても、フィジケラのパフォーマンスは4番手であり、十分に実力で勝ち取った結果といえる。最も競争力があるのは、2位のヤルノ・トゥルーリだ。フィジケラよりコンマ2秒は上回るポテンシャルを持っており、レース展開次第ではトヨタのF1初優勝も狙えるパフォーマンスと言える。
ニック・ハイドフェルドも3番手のポテンシャルを持っており、自身初優勝のチャンスもある。レッドブル勢が燃料を多めに積んできたのは興味深い。6番手に沈んだベッテルだが、パフォーマンス的にはトゥルーリに次ぐ2番手のポテンシャルがある。逆にプラウンGPが苦戦しているのが気になるところだ。バリチェロはトップ10では9番手のパフォーマンスとなる。それ以外ではKERSを搭載し3列目からスタートするキミ・ライコネンがここでも面白い存在になるだろう。パフォーマンス的にはフィジケラに次ぐ5番手であり、オープニングラップで前に出れば、表彰台に絡んでくる可能性がある。F1 ベルギーGP マシン重量グリッドドライバーチームマシン重量予想ピットイン予選タイム1.ジャンカルロ・フィジケラフォース・インディア648kg10周目1分46秒3082.ヤルノ・トゥルーリトヨタ656.5kg13周目1分46秒3953.ニック・ハイドフェルドBMWザウバー655kg12周目1分46秒5004.ルーベンス・バリチェロブラウンGP644.5kg9周目1分46秒5135.ロバート・クビサBMWザウバー649kg11周目1分46秒5866.キミ・ライコネンフェラーリ655kg12周目1分46秒6337.ティモ・グロックトヨタ648.5kg10周目1分46秒6778.セバスチャン・ベッテルレッドブル662.5kg15周目1分46秒7619.マーク・ウェバーレッドブル658kg13周目1分46秒78810.ニコ・ロズベルグウィリアムズ670kg17周目1分47秒36211.エイドリアン・スーティルフォース・インディア678.5kg20周目 12.ルイス・ハミルトンマクラーレン693.5kg25周目 13.フェルナンド・アロンソルノー684.4kg22周目 14.ジェンソン・バトンブラウンGP694.2kg25周目 15.ヘイキ・コバライネンマクラーレン697kg26周目 16.セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ685kg22周目 17.ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ704.5kg28周目 18.中嶋一貴ウィリアムズ706.1kg28周目19.ロマン・グロージャンルノー704.7kg28周目 20.ルカ・バドエルフェラーリ691.5kg24周目 
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