F1ハンガリーテストが1日(火)にF1ハンガリーGPが開催されたハンガロリンクでスタート。ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が午前中のトップタイムを記録した。若手ドライバーテストがなくなり、各チームは2回のインシーズンテストの全4日間のうちの2日間でグランプリ出場経験3戦未満ドライバーを起用しなければならない。そのため、初日はレッドブル、ウィリアムズ、マクラーレン・ホンダを除く全チームが若手ドライバーを起用している。
また、メルセデスは、バルテリ・ボッタスが個別にピレリの2018年型タイヤのテストを実施しており、2台で走行している。午前中のトップタイムを記録したのはマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーン。大きなトラブルに見舞われることなく35周を走行したバンドーンは1分18秒830をマークしてた。フェラーリは、育成ドライバーでF2を独走しているシャルル・ルクレールをテストに起用。トップからわずか0.093秒差で2番手タイムを記録した。メルセデスは、ピレリのタイヤテストを実施しているバルテリ・ボッタスが71周を走行して3番手タイム。育成ドライバーでGP3に首位に立っているジョージ・ラッセルがもう1台を走らせ、6番手タイムを記録した。ウィリアムズは、体調不良のフェリペ・マッサに代わってランス・ストロールがテストを担当し、4番手タイムを記録。フォース・インディアは、ヨーロッパF3選手権に参戦中のニキータ・マゼピンがテストを実施して5番手タイムを記録。午後からはゲルハルト・ベルガーの甥でDTMに参戦中のルーカス・アウアーがテストを担当する。ルノーはニコラス・ラティフィが7番手、ハースはサンティノ・フェルッチが8番手。二人とも各チームの育成ドライバーでF2に参戦している。レッドブルは、エンジントラブルによって午前中の半分の時間を失い、マックス・フェルスタッペンが9番手タイム。トロ・ロッソは、ショーン・グラエルが10番手、ザウバーはグスタフ・マルヤを起用して11番手タイムを記録。二人ともF2に参戦中のドライバーだ。2017 F1ハンガリーテスト 初日(午前)順位ドライバーチームベストタイム周回1ストフェル・バンドーンマクラーレン・ホンダ1分18秒370352シャルル・ルクレールフェラーリ1分18秒463493バルテリ・ボッタスメルセデス1分19秒423714ランス・ストロールウィリアムズ1分19秒866655ニキータ・マゼピンフォース・インディア1分19秒910527ジョージ・ラッセルメルセデス1分20秒193547ニコラス・ラティフィルノー1分20秒302408サンティノ・フェルッチハース1分21秒654559マックス・フェルスタッペンレッドブル1分22秒0541110ショーン・ゲラエルトロ・ロッソ1分22秒6932311グスタフ・マルヤザウバー1分22秒96945
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