ピレリのF1ウェットタイヤテストが26日(火)にポールリカール・サーキットで最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。キミ・ライコネンから作業を引き継いだセバスチャン・ベッテルは、後半にはドライでの走行も実施。この日もフェラーリはトラブルフリーの一日を過ごし、ベッテルは134周を走行して、1分6秒750を記録した。
レッドブルは、ダニール・クビアトがテストを担当。2番手タイムとなる1分6秒833を記録したが、トラブルによって走行は短縮され、ガレージで一日を終えることになった。マクラーレン・ホンダは、初日に続いてストフェル・バンドーンがテストを担当。午前中にはメカニカルトラブルによってピットで過ごすことを余儀なくされたバンドーンは、ベッテルから1秒遅れとなる1分7秒758でセッションを終えた。次回のアクションは、2月22日にバルセロナで開催される公式プレシーズンテスト。そこでは、ザウバーを除いたチームが2016年F1マシンを投入するとみられている。ピレリ F1ウェットタイヤテスト2日目 結果順位ドライバーマシンタイム周回数1セバスチャン・ベッテルフェラーリ SF15-T1分06秒7501342ダニール・クビアトレッドブル RB111分06秒8331133ストフェル・バンドーンマクラーレン MP4-301分07秒758127
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