ルノーは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ネルソン・ピケJr.が2番手、フェルナンド・アロンソが3番手と好調な走りをみせた。ルノーは、このスペインGPで大幅なアップデートを実施。R28には、“背びれ”エンジンカバー、またレース週末で初となるリム・シールドが装着された。ネルソン・ピケJr.は、2度目のセッションで、チームメイトのフェルナンド・アロンソを1000分の3秒上回る1分22秒936を記録し、2番手タイムを記録。母国GPとなるアロンソも良いスタートを切った。
フェルナンド・アロンソフリー走行1回目 6番手 1分22秒032フリー走行2回目 3番手 1分21秒933「初日の走行で、僕たちは先週開始したテスト作業を終えることができた。僕たちは異なった構成を試し、多くの情報を集めた。でも、トラックのコンディションは先週とは違って風が強く、グリップも少なかったので、慣れなければならなかった。初日の作業と結果には満足している。しかし、僕たちはまだ明日の予選セッションを確実にするために改善する必要がある。予選は日曜のレースを決定させるからね。」ネルソン・ピケJr.フリー走行1回目 7番手 1分22秒019フリー走行2回目 2番手 1分22秒936「今日の作業には満足している。マシンの感触は良く、僕たちは多くの異なるセッティングを試し、タイヤの評価で進歩を果たした。僕は多くの周回を重ね、プログラムを完了した。僕たちは多くのデータを集めることができたので、今夜それを見て進歩を続け、予選で最高の状態に持っていきたいね。」