ルノーF1は、2020年のドライバーとしてフェルナンド・アロンソを起用することを正式発表した。2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソのF1復帰がついに実現することになった。2018年にマクラーレンとの契約を終えてF1を離れていたアロンソだが、たびたびF1復帰が噂され、最近ではルノーF1での復帰が囁かれていた。
ルノーF1は、現在ドライバーを務めるダニエル・リカルドが2021年にマクラーレンF1に移籍することが決定。エステバン・オコンのチームメイトの座が空席となっていた。現在38歳のフェルナンド・アロンソは、2021年には39歳でのF1復帰となる。契約は2023年のオプションを含んだ2年契約とされ、すべてが完了したときにはアロンソは42歳になっていることになる。2001年にミナルディでF1にデビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、その後、ルノー、マクラーレン、フェラーリで311戦に出場し、32勝を挙げている。1回目のルノーF1所属時には2005年と2006年にF1ワールドチャンピオンを獲得。マクラーレンに移籍した後、1度ルノーに復帰しており、今回の契約によってルノーF1で走るのは3回目のスティントとなる。【関連】・フェルナンド・アロンソ、F1復帰決定 「ルノーは僕のファミリー」・ルノーF1 「フェルナンド・アロンソはトップに返り咲く計画の一部」