ルノーF1チームは、2020年のF1世界選手権にむけた体制発表を実施。昨年、マクラーレンに奪われたコンストラクターズ選手権4位を取り戻すために必要なことは何でもやっていくと誓った。「コンストラクターズチャンピオンシップで4位を獲得することは、これまで以上に激しく争われるシーズンを通じて目標のままだ」とルノーF1のチームプリンシパルを務めるシリル・アビテブールは述べた。
「新シーズンに向けて、オフシーズン中に特定された3つの優先事項を尊重する必要がある。スタートから高い信頼性を確保し、シーズンの非常に早い段階で高いレベルの開発を確保し、コース上でコンバージョン率を高めていく」「また、自信を取り戻し、チームスピリットを強化して、全員から最高の結果を出し、この前例のない長く挑戦的なシーズンの各レースの週末にチャンスを最大化する必要がある」「今年は2021年の大幅なレギュレーション変更のためにできる限り最高の道筋を定めなければならない。2019年シーズン後半に行った組織変更はそれをしっかりと見据えてのものだ」「我々はこの新しいシーズンに謙虚さと野心をもってアプローチする。すべてのチーム、すべての新シーズンでチャレンジは大きなものであり、発表会にはニック・チェスターに代わって新たにシャシー担当ディレクターに就任したパット・フライも参加した。