ルノーF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ニコ・ヒュルケンベルグが8位入賞、ダニエル・リカルドは14位でレースを終えた。シリル・アビテブール(チーム代表) 「予選でのペースは良かったが、予定されていたペナルティによって、ここではしばしば中団グループに発生する第1コーナーでのインシデントに巻き込まれる可能性があった。残念ながら、今日はそれが起きてしまった」
「ニコはワイドに膨らむことでスタート後のデブリを回避できたがポジションを大きく失い、ダニエルは追突され、おそらくスローパンクチャーを抱えていたと思われるが、最後尾近くまでポジションを落とした。そこからは巻き返しのレースだった。ダニエルには交換したタイヤをケアするよう伝え、あの状況を考えれば本当に素晴らしい仕事を果たしてくれたと思う。マシンには少なくともラップあたり0.5秒ほどの非常に激しいダメージがあった。ニコはいくつかポジションを上げることができたが、トラフィックの中でミディアムがあまり長く持たず、ソフトに交換するためにもう一度ピットに入らなければならなかった。今週末は様々な理由により大変だった。見直すがある。モンツァに切り替えなければならない。モンツァではより多くのポイント獲得につながるペースがあることを願っている」 ニコ・ヒュルケンベルグ「スタート直後から難しいレースだった。衝突を避けるために回避行動を取らざるを得ず、そこでいくつかポジションを落とした。今日もミッドフィールドは大接戦で、ポジションを取り戻すのは難しかった。レース終盤にソフトに交換するためにピットインしたのが役に立った。最後の数周はラッキーだったと言ってもいいけど、それもレースだ。特に昨日のショッキングな出来事があった中でポイントを獲得できたのは良かった。今朝は辛かったけど、一度ヘルメットをかぶればアドレナリンが出て仕事をしなければいけない。最後にポイントが獲得できたうれしい」ダニエル・リカルド 「僕たちのレースは1周目のターン1でほぼ決まってしまった。後ろから当てられてフロアに大きなダメージを負った。ピットインせざるを得ず、実際にリタイアした方がいいかと思った。ミディアムを履いてからのクルマはなんとか扱える程度の状態だった。レースを続け、トップ10に居続け、ある時点ではポイントを獲得できるかもしれない思った。あんなに長い間持ちこたえた自分を褒めてあげたい。あれ以上は無理だった。今日が終わってくれてうれしい。昨日のニュースを受け入れるのは難しかった。ここにいるのもつらかったし、勇敢なふりをするのも苦しかったけど、できるだけのことをやれたので満足している」関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利
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