ルノーF1チームのプレジデントを務めるジェローム・ストールは、2021年の新F1レギュレーションのリリースができるだけ先延ばしになることを望んでいると語る。ルノーF1チームは、新しいレギュレーションと予算制限が導入される2021年にむけて準備を進めており、今週、ヴィリーのエンジン施設の新しいビルディングの建設をスタートさせた。
しかし、ジェローム・ストールは、2021年のF1について不確実性が残っていると語る。「エンジン側は今と同じようなレギュレーションが維持されることになるだろう」とジェローム・ストールは Ouest France にコメント。「だが、現時点で我々がわかっているのはそれだけだ」ジェローム・ストールは、メルセデスやフェラーリといったチームにはリソース面でアドバンテージがあると語る。「そららのチームは一度に3台のクルマを開発することができるが、我々にはできない。我々が可能な限りレギュレーションのリリースを遅らせることについて逆説的に議論しているのはそのためだ」
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